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10本のAIエージェント付き!まずは無料で試す!
【導入前の準備】
上記リンクから7日間無料のトライアル
アカウントを作成する
CustomGPT.aiの強力なAIエージェント機能を利用するには、まずアカウントを作成し、7日間の無料トライアルを開始します。プログラミング知識は一切不要、数分で完了します。
Step 1: トライアル申し込み
- 公式サイトにアクセス
- まず、上記の専用リンクからCustomGPT.aiの公式サイトにアクセスします。
- サインアップの開始
- トップページにある、ピンク色のボタン「Sign up free」または「Try for free」をクリックします。
- 情報入力
- 氏名、メールアドレス、パスワードなどの必要情報を入力し、アカウントを作成します。
Step 2: メールアドレスの認証
セキュリティのため、サインアップ直後にメールアドレスの認証が必要です。
- 認証メールの確認
- 登録したメールアドレス宛にCustomGPT.aiから送られた認証メールを開き、本文中のリンクをクリックします。
- メール認証画面での対応
- 認証が完了するまで、画面には「Verify your email」というメッセージが表示されます。
- もしメールが届かない場合は、「Resend Verification Email」ボタンをクリックして再送を依頼しましょう。

【エージェントの作成】
Step 1: データソースを接続する(AIに自社の知識を与える)
AIエージェントの賢さは、学習させる情報源(データソース)にかかっています。CustomGPT.aiは多種多様なデータソースに対応していますが、ここでは最も一般的な「ウェブサイト」と「ファイル」の取り込み方を見ていきましょう。
1-1. 新規エージェントの作成を開始
- CustomGPT.aiのダッシュボード画面の左上にある、大きな青いボタン「+ New Agent」をクリックします。
- エージェント作成画面に移動すると、AIの知識源を選択する画面が表示されます。

1-2. データソースの選択と取り込み
ここでは、あなたの情報源に合わせて以下のいずれかを選択します。
A. ウェブサイトから取り込む場合
ウェブサイト全体の情報を学習させたい場合に選択します。
- 「Website」(ウェブサイト)のアイコンをクリックします。
- 表示された入力フィールドに、あなたのウェブサイトのURLやサイトマップURLを入力します。
- ヒント: エージェントに質問し、作り方を確認することもできます。
- 表示された入力フィールドに、あなたのウェブサイトのURLやサイトマップURLを入力し、「Create Agent」をクリックします。CustomGPT.aiが自動的にウェブサイトのページをクロール(読み込み)し、AIエージェントの知識ベースを構築します。


B. ファイル(資料)から取り込む場合
PDF、Word、Excel、プレゼン資料、Google Docsなど、1,400種類以上のファイル形式をサポートしています。
- 「File Upload」(ファイルアップロード)のアイコン(⚡Recommendedと表示されている方)をクリックします。
- ファイルアップロード画面で、ファイルを枠内にドラッグ&ドロップするか、「Click to upload」をクリックしてファイルを選択します。(一度に最大50ファイル、合計1GBまでアップロード可能です。)
- 【上級オプションの活用】 「Advanced options」(上級オプション)をオンにすると、データ保持期間や、画像内の文字を読み取るOCR機能(プレミアムプラン以上)を設定できます。
- ファイルをアップロードしたら、**「Create」**ボタンをクリックして、エージェントの構築を開始します。

さらに高度な連携も可能!
Google Drive、SharePoint、Notion、WordPress、YouTube、Zendeskなど、様々なサービスと直接連携し、そこにある情報を知識ベースとして取り込むことができます。

1-3. エージェントの用途設定と構築結果の確認
**「Go to Agent Sources」**で、どのファイルが失敗したかを確認できます。失敗したファイルは、形式を確認して再アップロードを試みましょう。全てのドキュメントが処理できなかった場合でも、処理済みのデータでエージェントは稼働します。

データ取り込み中、AIの主な用途を選択する画面が表示される場合があります。例として「Customer Support」(顧客サポート)を選択し、「Continue」をクリックします。

構築が完了すると、結果のサマリーが表示されます。

データを取り込み、AIエージェントが「完成しました!」という画面が表示されたら、次にAIの見た目や応答を自社ブランドに合わせて調整します。

Step 2: エージェントをカスタマイズする(AIの個性と機能を設定)
- ダッシュボードの左メニューから「Agents」をクリックし、作成したエージェントを選択します(例: Demo Agent)。
- エージェントの設定メニューで「Personalize」(パーソナライズ)をクリックします。

2-1. [General]タブ:見た目のブランディングと基本設定
エージェントの「見た目」と「役割」を設定します。
| 設定項目 | 内容 | 日本語設定のポイント |
| Agent Name & Role | エージェントの名前と役割(例: 顧客サポート、社内検索など)を設定します。 | Agent Roleで「Enterprise Search」などを選ぶと、AIの応答傾向が最適化されます。 |
| Colors & Background | プライマリカラー(メインの色)と背景色/背景画像を設定し、ブランドイメージに合わせます。 | 自社のウェブサイトのブランドカラーに設定しましょう。 |
| Agent Avatar | エージェントのアイコンを設定します。 | 担当者の顔写真や、ブランドロゴなど、親しみやすい画像をアップロードできます。 |

2-2. [Persona]タブ:AIの「性格」と応答ロジックの設定
- 行動指示(Instructions)の設定(
Screenshot 2025-10-16 064348.png参照)- 枠内に、AIに守らせたいルールや役割を具体的に記述します。
- 【日本語最適化のための追記例】
- 役割: 「あなたは弊社の製品やウェブサイトの内容に精通した親切な日本語カスタマーサポート担当者です。ウェブサイト訪問者がスムーズに情報を得て、次の行動(購入、問い合わせなど)に移れるようサポートすることがあなたの目的です。」
- トーン: 「常にプロフェッショナルかつ丁寧な敬語(日本語)を使用してください。一人称は『私』を使用してください。」
- ルール: 「回答は必ず、学習済みのデータに基づいて行うこと。情報が見つからない場合は、曖昧な回答を避け、『情報が見つかりませんでしたので、別の質問をお試しください』と丁寧に伝えてください。」
- 目標指向: 「質問に対し、関連性の高い製品やサービスのページへ誘導することを意識してください。」
- 記述が完了したら、「Save Changes」をクリックして保存します。

2-3. [Conversation]タブ:日本語での会話を最適化
会話の開始時や終了時の表示を日本語にカスタマイズします。このタブでは、チャットボットのUI(ユーザーインターフェース)に表示される全てのテキストを日本語に設定し、ユーザーが違和感なくAIと対話できるようにします。
💡 なぜここまで設定するのか? AIの回答がいくら正確でも、UIのメッセージが英語のままだとユーザーは戸惑います。上記の設定を全て日本語にすることで、日本国内のユーザーにとって非常に使いやすく、ブランドイメージを損なわない、高品質なAIチャットボットが完成します。
| 設定項目 | 内容 | 日本語設定の例 (図の例を参考に) |
| Agent Language | AIが使用する言語と地域設定。 | Japanese – Japan (日本語) を選択します。 |
| Starter Questions Header | 会話の開始時に表示される質問リストのヘッダーテキスト。 | 何 かお 手伝いが 必要ですか? |
| Starter Questions Expand | 非表示の質問リストを表示するためのボタンのテキスト。 | 他の 方法を 見る。 |
| Starter Questions Collapse | 表示中の質問リストを折りたたむためのボタンのテキスト。 | リストを 折りたたむ |
| Placeholder Prompt | ユーザーが質問を入力する欄に薄く表示されるテキスト。 | この サイトについて 何を お知りに なりたいですか? |
| Loading Indicator | AIが回答を考えている間に表示されるメッセージ。 | Custom message を選択し、ちょっと 待って ください!考え中 です… などと入力します。 |
| Custom Message Ending | AIが回答を終えた後に、会話を促すために表示されるテキスト。 | ほかに ご質問は ありますか? |
| Error Message | システムエラーなどでAIが応答できない場合に表示されるテキスト。 | 申し訳ございません! エージェントが 休息中です。状況は 把握しており、すぐに復旧 |

- Agent Language: 「Japanese (日本語)」を選択します。これにより、全てのシステムメッセージが日本語で表示されます。
- Starter Questions: 会話開始時にユーザーに提示する質問を日本語で設定します。
- Placeholder Prompt: チャットボックス内の「ここに質問を入力してください」といった初期メッセージを日本語で設定します。
- Branding: プレミアムプラン以上であれば、「Powered by CustomGPT.ai」の表示をトグルスイッチで「Remove」(削除)できます。
2-4. [Citations]タブ:信頼性を高める設定
回答の信頼性に関わる、出典の表示方法を設定します。

- Show Citations: 「After the agent’s response + numbered references」など、引用元の表示方法を選択します。
- I don’t know message: AIが回答を見つけられなかった場合に表示するメッセージを、日本語で「適切な回答が見つかりませんでした。別の質問をお試しください。」などに変更します。
2-4. [AI Intelligence]タブ:回答の精度と制限を設定する(最重要)
このタブでは、AIの能力と、回答の根拠とするデータソースを厳密にコントロールします。ハルシネーション(AIの作り話)対策の要となる設定です。(Screenshot 2025-10-16 071932.png参照)
| 設定項目 | 内容 | 日本語設定・推奨設定のポイント |
| Agent’s Capability | AIの回答能力(速度や関連性の高さなど)を選択します。 | 通常は、速度と精度のバランスが取れた「Optimal Choice」(最適な選択)が推奨されます。 |
| Generate Responses From | AIが回答を生成する際に参照するデータソースを設定します。 | 【必須設定!】 ドロップダウンメニューから「My Data Only」(私のデータのみ)を選択します。これにより、AIは学習させた自社の情報のみに基づいて回答するため、外部の不確かな情報や一般的な知識を持ち出すことを防ぎ、回答の正確性が飛躍的に向上します。 |
| AI Model | AIエージェントの基盤となる大規模言語モデル(LLM)を選択します。 | 「GPT-4.1」(図の例)など、最新かつ高性能なモデルを選択することで、回答の流暢さや複雑な質問への対応能力が向上します。 |

2-5. [Advanced]タブ:ブランディングと機能の詳細設定
このタブでは、チャットボットの外観の最終調整や、各種機能の有効/無効を設定します。(Screenshot 2025-10-16 073246.png参照)
| 設定項目 | 内容 | 日本語設定・推奨設定のポイント |
| Branding (Remove Branding) | チャットボット下部に表示される「Powered by CustomGPT.ai」の表示を削除できます。 | 【プロ仕様を目指すなら】 プレミアムプラン以上で「Remove」をオンにすることで、完全に自社ブランドのチャットボットとして運用できます。 |
| Agent Title | チャットウィンドウのタイトルバーに表示される名前を設定します。 | 日本語で「〇〇サポートAI」などと設定すると分かりやすくなります。 |
| User Feedback | ユーザーからのフィードバック(回答が役に立ったかなど)を収集する機能のON/OFF。 | Enabled(有効)にしておくと、AIの改善に役立つ貴重なデータが得られます。 |
| Conversation Sharing | ユーザーが会話履歴を共有できる機能のON/OFF。 | 通常はEnabled(有効)で問題ありませんが、機密性の高い情報を扱う場合は無効にします。 |
| In-Chat Avatars | チャット履歴内で、エージェントとユーザー両方のアバター(アイコン)を表示するかどうか。 | ONにすると、誰の発言か視覚的に分かりやすく、対話感が増します。 |

2-6. [Security]タブ:AIの信頼性とデータ保護を確立する(最終チェック)
このタブでは、AIのハルシネーション対策、公開範囲、そしてデータ保護に関わる重要な設定を行います。(Screenshot 2025-10-16 073917.png参照)
| 設定項目 | 内容 | 日本語設定・推奨設定のポイント |
| Anti-Hallucination | AIの作り話(ハルシネーション)を防ぐ機能のON/OFF。 | 【必須!】 必ず「Enabled」(有効)になっていることを確認してください。これは、CustomGPTの提供する高精度な回答の基礎です。 |
| Agent Visibility | エージェントの公開範囲を設定します。 | WordPressなど、外部のウェブサイトに埋め込む場合は「Public」(公開)を選択します。社内利用などに限定する場合は「Private」を選択します。 |
| Data Protection | CustomGPT.aiのセキュリティ基準(SOC 2 Type II認証、GDPR準拠など)に関する情報です。 | 貴社のデータが保護されていることを確認できます。 |
| Recaptcha | チャットボットの不正利用やボットによる攻撃を防ぐための認証機能(reCAPTCHA)のON/OFF。 | サイトのセキュリティレベルに応じて設定しますが、通常は「Disabled」のままで問題ない場合が多いです。 |
| Whitelisted Domains | 【重要!】 AIエージェントの利用を許可するドメイン(URL)を設定します。 | あなたのWordPressウェブサイトのドメインをここに入力してください。これにより、第三者があなたのエージェントを勝手にコピーしたり、他のサイトに埋め込んだりすることを防ぎます。 |
| Conversation Retention Period | 会話履歴の保持期間を設定します。 | プライバシーポリシーやコンプライアンス要件に合わせて、「12 months」や「Never」(保持しない)などを選択します。 |

Step 3: AIエージェントの精度を確認し、WEBに公開する
3-1. AIの応答精度チェック
エージェントが完成したら、すぐにテストできます。
- エージェントの管理画面(「Ask」セクション)を開きます。
- テスト用の質問がいくつか提案されることがあります。
- 実際に質問を入力し、AIの回答をチェックしましょう。
- 高精度な回答の事例: AIは学習した専門的なドキュメント(この例ではASMEコード)の内容を正確に要約し、リスト形式で提示しています。
- 出典(ソース)の確認: 回答の下部にある「Sources referenced in this response」をクリックすると、回答の根拠となった元のドキュメント(出典)が確認できます。これにより、AIの回答が「ハルシネーション(作り話)」ではないことが保証されます。


AIの精度に満足したら、いよいよウェブサイトに組み込みます。
3-2. 公開設定とセキュリティ強化
**[Settings](設定)**メニューに進み、公開に必要な設定とセキュリティ強化を行います。

- Agent Visibility: エージェントの公開範囲を設定します。
- WordPressなどの外部に埋め込む場合は、「Public」(公開)を選択する必要があります。
- Anti-Hallucination: これはAIの信頼性の根幹です。「Enabled」(有効)になっていることを確認しましょう。(無効化は非推奨)
- Whitelisted Domains: AIエージェントの利用を許可するドメイン(URL)を設定します。ここにあなたのWordPressウェブサイトのドメインを入力することで、不正なサイトでの利用を防ぎます。
- Data Protection: CustomGPT.aiはSOC 2 Type II認証、GDPR準拠と高いセキュリティ基準を満たしていますが、このセクションで詳細を確認できます。
3-3. WordPressへの埋め込み (OPTION)
AIのカスタマイズが完了したら、いよいよあなたのWordPressウェブサイトにチャットボットを導入します。CustomGPT.aiは、WordPressユーザーのために専用の公式プラグインを提供しており、コードの貼り付けは不要です。まずは、AIエージェントの管理画面から、連携に必要な「鍵」となる情報を取得します。
- CustomGPT.aiのダッシュボードで、作成したエージェント(例: My Website Copilot Agent)を選択し、右上の「Deploy」ボタンをクリックします。
- デプロイ画面が表示されたら、「Integrations」(連携)タブを選択します。


3. 連携先の一覧から「WordPress」を選択し、表示されるProject IDとProject Keyを控えておきます。
- (代替手段:コードの利用) プラグインを使いたくない場合は、「Share」タブに進むことで、
<script>タグの埋め込みコードを取得できます。このコードをWordPressのフッターに直接貼り付けることでも導入可能です。

4. WordPress側でのプラグイン設定(推奨手順)
5. 取得した「鍵」情報を使って、WordPressサイトにチャットボットを導入します。
6. プラグインのインストール:
- WordPressの管理画面(ダッシュボード)にログインします。
- [プラグイン] > [新規追加] に進み、「CustomGPT.ai Chatbot」を検索し、インストールして有効化します。

7. 設定画面への移動:
- 左メニューから [設定] をクリックすると、メニューの一番下に CustomGPT.ai という項目が追加されています。
- 「CustomGPT.ai」をクリックして設定画面を開きます。

8. IDとKeyの入力:
- 設定画面には、「Project ID」と「Project Key」を入力する欄があります。
- 3で控えたIDとKeyをそれぞれ正確に入力します。

- 「変更を保存」ボタンをクリックします。
9. これでデプロイは完了です! WordPressウェブサイトの全てのページに、CustomGPT.aiで作成したAIチャットボット(Live Chat Bubble)が自動的に表示されるようになります。
10. 実際にあなたのWordPressウェブサイトにアクセスし、以下の点を確認しましょう。
画面右下などに、設定したアイコンのチャットボットがポップアップ表示されているか。
チャットボットをクリックし、自社の製品やサービスに関する質問を日本語で入力し、正確な回答が返ってくるか。
回答の下部に、学習させた情報源への出典リンク(Citations)が表示されているか。
これで、あなたのWordPressサイトは、24時間365日対応可能な、知識豊富な日本語AIエージェントによって強化されました!

